政党離脱とアリババとエリオット・ネス―権力に憑かれた人間―

先日、天声人語氏が、「衣冠の盗」について書いておられました。氏は、月割歳費のことで述べておられ、内容も正論だったと思います。

 私は変人なので、「衣冠の盗」を権力についても言えるのではないかと思いました。
ある議員が、今まで所属していた政党を離脱しました。理由は、小党では「自分の政策を実行できないから」とのことでした。これも間違った考えではありません。

一度得た権力の味は中々忘れられるものではないそうです。ましてや、味わいかけて取り上げられたものなら、なおさらそうです。

40人の盗賊の中に、「エリオット・ネス」が加わったとして、盗賊たちの方針が、変わるとは、到底思えないのですが、、?。

 

未知の不安に怯えるより、慣れた不安が楽 ―参院選の後味の悪さ―

参院選の結果はだいたい予想通りでした。投票に行きたくなかったのです(理由は、体調を崩して休んでいたことと、投票するのにふさわしい人物も党もなかったから)が、前回の参院選の投票日は、ある党に希望を託して勢い込んでいったのですが、その結果見事に裏切られたのでした。

それにしても、これほどダメな党だとは思いませんでした。迷った挙句、結局前回と同じようなところにしました。まともな政党がないということは、国民のほうにも問題があるのでしょう。 この記事の続きを読む »

参院選と消費税と“どんぐりと山猫” -菅流すり替え術の効果-

7月11日を目指して参院の選挙運動が始まりました。
菅総理は誰もが口にしたいと思いながら、我慢していた消費税を話題にすることによって「政治と金」「普天間」から目をそらせ、税率で自民党を巻き込むことによって、落ち目になっていた支持率のアップを図ったのです。
 くだらない小手先の詐術にすぎませんが、先ずジャーナリストが引っ掛かり、ついで金に飢えている各政党がこれに飛びついてきました。俄か作りの小政党がほとんどで、皆資金に飢えているからやむをえませんが、なにしろ政党だけで12党もあるのだからこれ等の政党が、街中で毎日々、身勝手なことをがんがんが鳴りたてるのだから、その騒々しいことこの上ないです。

 それにしても今の日本はこんなくだらない茶番劇にうつつを抜かしていてよいのでしょうか。
群雄巷に割拠して天下統一を目指して、覇を競うといえば格好はいいですが、何のことはない「どんぐりと山猫」なのです。
ここは一番、やはり「一郎少年(小沢一郎氏)」に御出馬を仰ぐしかないと思われます。

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かねた一郎さま 九月十九日
あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。あした、めんどなさいばんしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。山ねこ 拝 この記事の続きを読む »

鳩山首相と普天間と辺野古-約束は守るため?破るため?

普天間の飛行場移設をめぐって、紛争が続いていましたが、日米合意が成立したことで、事実上の決着を見ました。鳩山首相の、少なくとも県外に移設を、との祈りも潰えました。結果的に自民党が取り決めたことと同じになったのですが、大きく違うところは、水面下での交渉ではなく、堂々と正面切って行ったことでしょう

これによって、単なる沖縄県と政府の問題ではなく、日本国民全員の問題として、広く国民に浸透したことは否めないです。

それにしても、民主党はどうしてこうもまとまらないのでしょうか。個々にいくら能力があっても、団結力がなくては国政を担うことは難しいと思います。 この記事の続きを読む »

核兵器のない世界を作る、日本の役割

核のない世界にしようとオバマ大統領が発言してから、にわかに核兵器に対する関心が高まって来ているように思われます。

最初は保有国を5ヶ国にとどめ、それ以外の国には保持させないことで各国に軍事力による差をつけ、それによって力による平和を維持しようということだったと思われますが、それが徐々に崩れてきているので、又別の手段を考えたのでしょう。

これに対して、「そうだ。そうだ。」と尻馬に乗って、手放しで踊っているのもどうかと思われます。 この記事の続きを読む »

沖縄に軍事基地は必要ないのか?-毛嫌いするより共存を-

沖縄県の米軍普天間基地(飛行場)の移設問題をめぐって、様々な意見が交わされ、鳩山首相も大変苦労されていることがよく伝わってきます。

確かに沖縄県民には、常に米軍基地をめぐって、他府県にはみられない御苦労を強いられていると思います。でも万一、米軍が、沖縄県から全部撤退して、日本の安全を保証してくれないという事態になったとき、自衛隊の駐屯地をおかなくて、国防が出来るでしょうか?

米軍基地も自衛隊駐屯地も軍事基地に変わりありません。 この記事の続きを読む »

民主党はマニュフェストを実行せよ―断固行えば、鬼神もこれを避く―

国民多数の期待を受けて、民主党が与党になってから、約6カ月が過ぎました。
どうして民主党が与党に躍進できたのか、それは、国民の大多数が、国政を任せるにふさわしいと判断したからです。
その判断基準は何でしょうか?それは、言うまでもなく選挙時に掲げたマニュフェストでしょう。

従って、どんな無理をしてでも、マニュフェストに掲げたことは実行すべきだと思います。どうしても無理があることについては、国民も解っているので、それを実行してほしいとは言わないと思います。

少なくとも次の事柄は、本来やるべきではなかったのです。

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鳩山首相と小沢幹事長と范増と項羽-唉、豎子共に図るに足らず- 

長崎県知事選挙において、民主党が推した候補者が敗れ、自民公明が推した中村法道氏が当選しました。
これを受けて、民主党の敗因は鳩山首相及び小沢幹事長の政治と金の問題が原因であるとして、物議をかもしだしています。

それにしても鳩山首相は、首相としては発言が少し軽いのではないでしょうか?
正直に話すということと、思いつきで話をするのとでは全く違うものです。これでは小沢幹事長もやりにくいと思われます。

また、国民も本当にこれらの政治と金の問題をよく理解しているのでしょうか。 この記事の続きを読む »

小沢幹事長と検察とセンター試験

寒波襲来による大雪と極寒の中、今年もセンター試験が終わった。問題と解答が翌日の新聞に載っていた。毎年やってみるのだが、半分もできない。それ程難しいとは思わないのだが、答え合わせをすると間違っている。問題が高度になったのではなくて、私の頭のボケが進行しているのだろう。
 
尚、時期を同じくして、民主党の小沢幹事長と検察の抗争が表面化してきている。政党と国家権力の威信をかけての戦いとなれば、双方引き下がることはできない。 この記事の続きを読む »

民主党の事業仕分人達に政略(理念)はあるのか。-目先の金が目当ての仕分人ならば、ただの殺し屋にすぎない-

9日間の事業仕分け作業が終わりました。公開仕分けは初めての試みであり、前国民の注目を浴び、改めて国民は前政権の無駄が多かったのかを思い知らされたと思います。
しかし、果たしてこれでよかったのでしょうか。見直しや廃止されたものの中には非常に大切なものも含まれていたように思います。

 例えば、「自衛館」等もその一つであったと思います。この「自衛館」は、2008年にオープンした自衛隊のオフィシャルPRスペースのことです。来訪者は一万人強で、街行く若者達にその存在を聞いてみると、知らないと答えた者が多かったそうです。
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