地方分権と東国原知事と霞ヶ関改革-劇場は束の間の憩い.一時の夢-

自民党(麻生総理)の求心力が弱まり、それに付け込むかのように地方のタレント知事(やたらテレビに出まくるという意味)達が、地方分権と霞ヶ関改革を両手にひっさげて、派手に動き廻っています。

 しかしながら、「地方分権」と、「霞ヶ関改革」とは、全く別のことであります。地方の疲弊ぶりはひどいものがあり、今のままでよいとは決して思いません。 この記事の続きを読む »

脳死と臓器移植と人の死の定義-国力の充実と犯罪の惹起-

臓器移植法改正案をめぐって国会で審議されました。

どんな案が提出されているかは省くとして、国会ではA案が衆院を通過しました。臓器(特に心臓)を提供する者、提供される者、それぞれの立場から様々な意見が述べられ、それぞれがもっともな意見だと思われます。

しかし、この問題を論議するにおいて最も大切なことは、提供する側の人間は必ず「死ぬ」ということ、提供を受けた者が必ずしも生き残るとは限らない、ということです。 この記事の続きを読む »

裁判員制度と就業規則

 常時10人以上の労働者を使用する使用者は、「就業規則」を作成し、行政官庁に届出をしなければならないと労働基準法第89条により義務付けられています。これは、ほとんどの方がご存知だと思います。 

ほとんどの企業が就業規則の中に「休職」の取り扱いについて規定しています。しかしながら、裁判員制度について、労働者(労働者、社員)の取り扱いについて規定している企業は少ないと思います。 この記事の続きを読む »

鳩山前総務大臣と麻生総理とかんぽの宿      -麻生政権は、やはり傀儡政権か-

6月12日麻生総理は、鳩山総務相を、事実上更迭しました。
火種となったかんぽの宿は、毎年40億円ずつ赤字を垂れ流す。早く処分しないと累積赤字が増加するばかりだと言いながら、なぜ処分を12年までとしたのでしょうか?

民営化する以前に、又は民営化するときに処分できたはずです。従業員のことや採算性のことがあるともっともらしい理屈をつけていますが、そんなことは最初からわかっていたことです。民間企業では、まずまっ先に赤字を減らす努力をするでしょう。 この記事の続きを読む »

足利事件と司法官吏と武士道-失われた魂を取り戻せ!-

去る6月4日に足利事件(足利市で起こった幼児殺害)で服役していた菅家氏が、何と17年ぶりに釈放されました。冤罪の決め手となったのは、DNA鑑定が犯人と違う結果になったものだったからだという。
刑事事件はこれにかかわった人間は最悪は死刑、死刑を免れたとしても一生を台無しにしてしまいます。それは本人だけではなく、これを取り巻く親族、友人等々皆惨めな人生を送ることになるのです。
それなのに、なぜこのような冤罪事件が多発するのでしょうか。これはとりもなおさず警察・検察・裁判所の司法官吏のモラルの低下にほかならないと思います。 この記事の続きを読む »

世襲(2世・3世)の国会議員はなぜよくないのか

今国会議員の2世・3世等世襲議員は公認しない、又同地区での立候補を認めない等の議論が行われています。

はたして世襲国会議員はよくないのでしょうか?それには一理あることも事実ですが、私はすべてが悪いとは思っていません。確かに世襲議員は、親(祖父、曽祖父等)からの地盤を引き継ぐだけで、何のコネもない立候補者に比べてはるかに有利です。私も昔からすべての世襲制を否定するものです。 この記事の続きを読む »

北朝鮮の核実験成功と漢の高祖-持たせないことの難しさ持つことの難しさ-

2009年5月25日北朝鮮が、地下核実験に成功したとの報道がありました。これに対して、いくら日本が非難や抗議をしてもそれほど効果が無いように思われます。

これで、核兵器は保有国が約10カ国に増えました。これからもどんどん増えていくのではないでしょうか。

 昔、漢の高祖は、沛県の亭長だった頃、人夫をひきつれて咸陽へ向かっていったが、途中で、ばらばら人夫が逃げ出してしまった。ある時、計算してみると この記事の続きを読む »