安倍首相とかけて蕎麦屋ととく、その心は―もり・かけの次はきつね・たぬき―

 森友学園・加計学園・自衛隊の南スーダン平和維持活動の日報問題等、国民の不信を招いた諸問題も未解決のまま、第3次安倍改造内閣が8月3日発足した。組閣については「党内の幅広い人材を糾合して、しっかり仕事に専念出来る態勢を整えた「仕事人内閣」だとの事だが、それならば今までは「仕事などどうでも良い内閣」だったのだろうか?

 まあ、そんな風に思えないこともなかったが、国家や国民の事など眼中になかったのだろうとも思われる。

 メンバーをみると、ある程度各派閥を意識した無難な人選だった様に思われる。
 しかしながら、よく考えてみると、この人達は次期ポスト安倍を頭に置いた各派閥の長を念頭に置いて行動しなければならない人達であり、又キャリアからいっても自己の考え方を簡単に変えられる方々ではなく、総理の思惑どおりに動く事は難しいと思われる。

 総理はこのメンバーであればそれぞれの派閥の長も満足して自分の考えに同調してくれるだろうと思っているかもしれないが、今までの信用凋落は安倍総理自身が問題だったのであるからして、いくら閣僚を代えてみたところで信頼を回復出来るものではない。

 この顔ぶれを見るに、過去において一応の成果を上げそれなりの知名度も有り次期派閥の長として自己の所属する派を牽引して行く立場の人達が多い。自己の存在を高めるには現在の派閥の長を押し上げ、所属の人達にその功績を認めさせる事が大切になって来る。 その結果、表面的には国民を意識した行動が必要であり、その点では総理の足を引っ張る事は無いけれども適当に協力したふりをして、自己の派閥の足固めに力を入れるだろう。 それを気づかないふりをしながらどの様に働かせるかが総理の力量に掛かっていると思う。まさに狐と狸の化かし合いだ。

 どうでもいいことだが、国会議員として、政治家として、日本の将来を考え、国民の生活の安定を長期に維持出来る人物が現れることを、強く期待します。

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