菅内閣と死病

日本で新型コロナウイルス感染症が発生してから一年を経過しているが、未だに収束の気配が無いばかりか、更に広がって行くように思われる。
この間政府は何をやっていたのだろうか?
いたずらに国民に対して、自粛を強制し、緊急事態宣言を2度も発出して飲食店に時短営業を要請しただけで、基本的な対策(医療体制の拡充、医療従事者の増員と休憩・休日の確保及び賃金の増額・PCR検査の徹底と陽性者の保護等)の進展が少しもみられない。

又ワクチンの開発についても、先進国を自称するならワクチンなど自国で自国民に安全なワクチンや治療薬を開発するべきだと思う。

日本の製薬会社でも、アンジェス、塩野義製薬、第一三共、武田薬品工業などが参加しているが、いずれも全国民に対応するものではない。いまの政治能力では、とてもSARSやMERSのように抑え込む事はできないだろう。

つまり、悪性新生物(癌)、心疾患、肺炎、脳血管疾患、等と同じように「COVID-19」も又死病の一疾患として続いて行くのです。しかも、未知数が多いので、感染していても無症状の人が免疫力が弱まったときにどうなるのか?不安があります。例えば水痘(水ぼうそう)のように、高齢になり免疫力が低下してくると、帯状疱疹が発生し痛みを止めることが難しく永い苦痛を強いられることになりますが、新型コロナウイルスはどのようなことになるのでしょうか?

若いうちは感染しても無症状だから大丈夫だ、などと思っておられる人は、他人に感染するばかりか自分の免疫力が低下した時にどうなるのか、よく考えて絶対に感染することが無いように十分注意することが肝要かと思います。

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