「ひとりBORN TO RUN」・・走ることの快楽

今年のはじめから、走るようになりました。きっかけは、完全なるメタボ対策でしたが、その効果は走り始めて10か月で、落ちた体重はたったの1,5kgです。少し、悲しい。

 はじめは、膝の故障の再発(学生時代に陸上競技部だった頃、膝と足首の炎症に悩まされ続けたため)を恐れるあまり、近所のスポーツジム限定でランニングマシーンと100mのちっさいトラックで走り始めたのですが、ある日突然、家の近所ロードランに切り替えてみたところ、ジムでのランニングとは比べ物にならない爽快感と楽しさを知ったのでした。

 その日その場の気分で走る道の選択をするので、いつも一体どこに行くのか走ってみなければわからない。だいたい早朝なので、街もしーんとして静か、風は日によってずいぶんと違います。風景も、地面の感じも変わっていくのもおもしろいし、ちょっとした風を感じて走るのも、とにかく、なぜか楽しいのです。

 だだだだーっと強めに走ってみたり、たったたった跳ねるように刻んでみたり、体が重いときは(体重も重い)、えっさほいさというかんじでちまちま走ってみたりする。特にタイムとかも気にしない(でも、少しは気にする)。疲れたらのろのろ走り、おなかが痛くなるとほとんど這いつくばって歩くように走るし、調子がいいと(主観的に)ガンガン飛ばす。(はたからみると、ただのろのろ走っているようにしかみえないし、基本的に誰もみない。)

 フォームも、体調とか、足(筋肉や腱)の痛みの出る箇所によって適当に替えてみたり、日々細かい修正を加えつつ、新しい発見もあったりと、体も脳味噌も、フル回転な感じで走る。
ひとり嬉しそうに(へらへらしながら)走っていると、えーっ自分はまだ若いんじゃないかとさえ思えてしまう瞬間もあったりもする。

ひたすら走る。(約1時間) → 汗が半端なく流れる → 帰って風呂に入る → ちょっとした達成感を感じる → 自己満足をする

ひとりborn to run の完成です。(´▽`)

 

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