大リーグ開幕シリーズのカブスとドジャースの2戦が東京ドームで行われ、ドジャースの勝利で東京ドームの幕は下りた。
大相撲春場所ももつれた結果、大の里の優勝で無事終了した。
さて会期中の通常国会どうだろうか?
25年度予算の成立も見通しが立ちホットしたところで今度は石破総理が、昨秋初当選した新人議員で懇談会に出席した15人に対して、お土産として10万円の商品券を配った事で大いにもめている(盛り上がっている)。
1.この配った商品券が「政治資金規正法」に違反しているのではないか、
2.石破総理はこのお金は自分のポケットマネーであって、公的資金を利用したもので は無いと言っているがそれは事実か否か、
3.一人10万円のお土産代は、社会通念上多額過ぎる、
4.10万円の商品券は多すぎて1回生の皆さんは困惑したのではないか(後日全員が 返却している?)
論点をまとめると以上の事ではないかと思われる。
石破総理は事前に他の方々に相談して「政治資金規正法」に違反していないことを確 認して行ったのだろうと推測できる。
又石破総理は飲食代共で180万円ほどかかった(出費した)とのことだが、彼の180万円は私の1、800円位の価値に該当すると思う。今までケチだ、人付き合いが悪いと言われて気にしていたのであれば、その心情は解る気がする。
庶民との感覚にほど遠い、という説もあるが、石破総理は庶民なのだろうか?庶民とは私のように月額5万円の年金しかもらえない人間の事を言うのではないだろうか?
それでも私は、何十年も懇意にしてきた親友が亡くなれば5万円~10万円の香料を供える事がある。別に預金も何もなくても何とか工面して捻出する。(その後の何ヶ月かは悲惨な毎日を送るが)
国会議員や国の要職にある人は国民のためにどんどん私財を使えばよい、以前のブログに記したとおり最後は「井戸塀」になるのが立派な政治家だと思っている。
社会通念上とは何を基準にしているのかそのところも個人差によるものと考える。
商品券を頂いた皆様は困惑したのではないか、とのご指摘だがどうして困惑したのか
あまりにも金額が少なかったからではないのか?口先では何とでも言えるが、こんなもので石破チルドレンなどと言われるのは心外だ、と考えた方もおられると思う。
又、この金額が、百万円、一千万円、あるいは一億円だったら全員が返却しただろうか、皆それぞれ受け止める方々の憶測に過ぎない。
通常国会では毎年法律の新設、改正、廃止等があり、大体100件以上の法案が審議されている。与党、野党といえども同じ国会議員です。国民に事前に知られたくないその法案から目をそらすために国会議員全員が行っている茶番劇ではないかと疑って見たくなる、あまりにもくだらないお話なので、ついつい、つまらぬ憶測をしてしまう。
最後までお読みいただきありがとうございました!