“研修医という名の殺人マシーン”(その1)

 
人間は、必ず死ぬ事になっている。
 いや、人間に限らない、動植物すべて命あるものには限りがある、つまり、必ず滅びる運命にあるいということだ。
 ただ、それは天命を全うする事であって、天命を待たずして命を失うことを意味するものではない。

 人間に限って言えば、他人に迫害を受けて殺されたり、傷付けられたり、医師の怠慢によって死を早められたり、研究材料に使われて死を迎えることは、天命を全うした事にはならない。

 明治天皇は、貧困にあえぎ、病にかかっても医師の治療を受けられない人々がいることに心を痛められてこれらの人民を救済するために、自ら150万円を出資して、「恩師済生会病院」なるものを創立して運営に当たらせられた。(現在の、東京都済生会中央病院他)。
 また、昭和天皇は、日本国憲法作成について、理想としては、軍隊、警察、病院は無いほどよいが、現実に他国から侵入してくるのを防ぐには軍隊が必要であり、病気がある限り医師は必要であり、乱暴者がいる限り警察も必要だ、と述べておられた。 
 つまり、人間が生きて行くに当たっては必ず、軍隊、医者(医師)、警察は必要だと述べられておられる、至極最もな事だと思う。
 つまり軍隊、医師、警察 これらに従事する人達は、人類のために全力を尽くして人の命、身体、安全を確保するという崇高な精神をもって自己の任務を全うしなければならない使命を負わせられていることを自覚して、実行する精神を養っていなければならない人で無ければならない、又その信念を貫く人間でなければ、その職に就いてはならないのだという事を自覚していなければならないと思う。

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 先日、私は行きつけのクリニックの紹介状をもって、西新宿にある大規模のT病院に行った。診療内容は、血液内科において貧血と血小板の減少が甚だしいので、その原因を究明してほしいというものだった。

 それともう一つ、貧血、血小板の減少は、胃腸などで気が付かない間に少しずつ出血している可能性もあるので、その検査をして出血の有無を確認してほしいというものだった。
 血液検査の方は滞りなく進んで、お定まりの採血(多量)、細微に渡る内容分析のため数日間を有したがこれは滞りなく進行した。

 問題は胃腸の検査だった。一泊2日のコースで予約して9月1日に入院し、検査はその日の午後15時の予定であったが、相手の都合で1時間ばかり早く開始された。
 検査内容は、前述の通り胃腸内出血の有無がメインで、ポリープがあったらついでに切除する、というものだったが、この日は大腸の検査だけで、なぜかメインの出血の有無の検査は忘れられていて、ポリープの切除だけとなっていた(後日確認)。

 しかもこの手術の執刀医は、まだ経験が非常に浅いと思われる研修医(その大規模病院では、研究医と呼称している)と、ほか馴れない看護師(女性)2人の 計3人で行われた。

 検査の準備が出来て、看護師の一人が、多少緊張している私に対して、ああ大丈夫ですよ、眠っている内に済みますから、といって慰めてくれた。

 いざ準備が整って、執刀医なる者が入ってきたが、私は壁際を向いているので良く顔が見えない、私は名乗ってよろしくお願いします、といったが執刀医は名乗らず、返事もせずいきなり検査を始めた。しかし、不慣れなせいか非常に乱暴に扱っているように思い、不安がよぎった。

(ちなみに私は、平成16年にやはり内視鏡検査により、大きなポリープが見つかり、とてもポリペクトミーではとれないので腹腔鏡手術により切除して、それ以降は去年まで毎年内視鏡検査によるポリープの摘出手術を受けていた)

 この執刀医(研修医)は、若い女性看護師達とペラペラ話しながら、ふざけてやっていて、「ほらっ、ここはこんなになっているよ。」などと言いながら、その箇所を看護師達に見せたりしていた。

 看護師達は、時に「わー」とか「へー」とか、「きゃー」などと嬌声を上げながら、その箇所を覗いたりしていた。執刀医の腕が未熟なのと、いちいちその女性看護師二人に、みせもののように見せるために、すでに通常の20分を大幅に上回る時間がたっているし、自分の体調も万全の状態ではなかったため、執刀医や女性看護師の態度をまのあたりにするにつけだんだん不安が募っていった。 

 →→→「その2」に続く、、。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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