小沢氏の出馬こそ”民意” -菅氏はれんげ草-

 小沢一郎氏が民主党の代表者選に出馬したことについて、「民意はこれに反対している。」と一部のマスコミは報じているが、果たして本当だろうか?どの様なアンケートの取り方をしたのかわからないが、アンケートなどは、聞き方によって大きく変わってくる。
街中の人達に直接聞くのでも、小沢氏に不利な答えをした人だけを紹介すれば良いだけのこと、ニユースで流されていることが総てだと思いこむと大変なことになる。

小沢氏に出馬してほしくない理由として、
① 政治と金の問題がある。
② 首相がころころ変わるのは、外国から変な目で見られる。
答えている人達の話は、だいたいこの二つである。

お聞きしますが、小沢氏の「政治と金」とは何のことですか、正確に答えられる人が何人おられるだろうか?
絶対の捜査権限をもっている検察で充分な調査をして、何もなかったものを、検察審査会が一時的な感情で、疑わしいとして、更に調査を求めるのは、一人の人間の将来を大きく歪めるものであり、場合によっては、犯罪行為であると思われる。
検察審査会は、犯罪者として決めつけられた無罪の人を救済するものであって、無罪の人を犯罪者に仕立て上げるものではない。

又、首相が、たびたび変わるのがなぜいけないのだろうか、無能な人を永く権力の座にとどめておくよりは、より有能な人間をその時々に応じて替える方がよほど国民のためになると思う。

 この様な混沌とした世の中にこそ最も必要なものは「信義」です。 小沢氏は、政権交代の時に掲げた「マニフェスト」を実行しなければならないと言い切っている。 今の内閣にはそれをやろうとしないので、自分が首相になって、公約に掲げた「マニフェスト」を実行すべく、代表者選に出馬したのだと言い切っている。真に正論だと思います。
 

菅 直人氏も決して無能な政治家だとは思いません、唯惜しむらくは、政権担当の与党のトップとしては、いささか狭量に思われるのです。小沢氏と鳩山氏との連携の良さをよく見て、その手法を修得したならば、正に名宰相として、後世に名を残す偉大な政治家になるでしょう。

  「やはり野におけれんげ草」

 今の菅首相は、野党で力を発揮する人でしかありません。
私達は,郵政選挙で、軽々しくマスコミに誘導されて本質を見失うことが、どれほど惨めな結果をもたらすことか良く解っているはずです。
この低迷した國をしっかりと方向付けることが出来るのは、いまは小沢一郎氏しかいないと思われます、
それも1~2年位のことで、基盤が出来たら氏は引退すると思います。今国民、国家のために誰が必要かよくよく考えて行動する時だと思います。

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