心と宗教

「警察も医者も病院もない世の中が理想だが、病気がある以上は医者ハ必要だし、乱暴者がある以上警察も必要だ。侵略者のない世の中ニなれば武備ハ入らぬが侵略者が人間社会ニある以上軍隊ハ不得巳必要だといふ事ハ残念ながら道理がある」
この御言葉は、恐れ多くも昭和天皇が当時の宮内庁長官田島道治氏に話された事だと聞いている。

皆様は、済生会病院をご存じのことと思う。済生会(恩賜財団済生会)とは、日本最大の社会福祉法人会であり、生活困窮者を医療によって救済しようと、明治天皇の済生勅語によって創設されたものだと聞いております。
今は、天皇陛下は憲法により国政に関する権能を有しないので、国民に関する事項はすべて国会議員特に行政府(行政を行なう人達)に義務と責任がある。

誰が考えても解ることだと思うが、医者がいて病院があるから病人が必要になる、ということではなく、病人がいるから医者が必要であり、病院が必要になってくる、ということだ。又いろいろな病気が発生するからこれを治すための薬が必要になってくる、薬があるから病気が発生するわけではない、自明の理であろう。

我が国のコロナの感染状況は、総じて日を追うごとにコロナの感染者が増加していくように思われる。2020年に始まってすでに2年半を過ぎているが、感染は止まるどころかだんだん増加してきている。
2020年の第1波から2022年の第7波まで見ると、段々山が大きくなってきていることが解る、つまりコロナの感染者数が増加してきているという事だ。

このままでいくと、第8波、第9波、第10波、とこれからコロナ感染者がどんどん増えていくことになる。
東京都などは毎日2万人以上の感染者が発生している。保健所や医療機関は崩壊寸前だと言われているが、もうとっくに崩壊している。この期に及んで政府は感染者全数把握の見直しを打ち出した。これでいくと重症化リスクが低い人の情報をつかめなくなる。それにより陽性と陰性の区分がなくなってしまうという声が上がっている。

ワクチンの打つ回数も4回目になった、それでも感染している人達がいる。以前にもいったと思うがワクチンは予防薬であって治療薬ではない。早く治療薬を創り、医療機関を増設するなどして、感染者を全員治療させる方法を導入すべきだ。
発生から3年も過ぎようとしているのに、ただ他国からワクチンを買ってそれを国民に打つことしか考えていない。やはり日本の為政者は天皇陛下で無ければだめなのか。
首相以下そろいもそろっていかがわしい宗教団体と交流して肝心の国政を見返ることをしない。

あなた方に「心」というものがあるのだろうか。
「心とは何か」これを正しく答えることができる人が何人いるだろうか?個々によく考えて正しい答えをだして頂きたい。

人気blogランキングへ ☞

にほんブログ村
にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へ

カテゴリー: マスターの戯言 パーマリンク