感染者ゼロ‼「岩手のミステリー」と口裂け女のマスク

令和2年早々急に出現して、忽ち世界を席巻した新型コロナウイルス、どうやら収束に向かったように思えたが、また第2波・第3波はやってくるという説が定着している。

最初の拡散でこれだけ被害を出していながらさらに波状型を繰り返しながら、第2・第3波のコロナウイルスに、どう対処したらいいのか、政府はただ手を洗え、うがいしろ、マスクをつけろ、というばかりで具体的な対策の指示がないのはやはり彼らもどう対処していいのかわからないのだろう。

私達は生活をしていくためには心身共に密着して意思の疎通を行はなければならないのだが、三密(密集、密閉、密接)の禁止、というのだから人間同士実質的に距離をとって、精神的に密着していかなければならない。なんとも厄介なコロナ君だ。
三密禁止により、営業・遊興が出来ず収入が途絶えて生活が成り立たなくなった人に対して政府は、給付金や助成金、低金利(含無利息)の貸付、諸納付金の期間延期等それなりに救済の方法を考えているようだ。

しかし、これ等の業務に携わっている人達にいろいろ問題がある。これ等の優遇措置を受けるには一定のルールに沿った申請を行わなければならない。

この支給業務の委託を受けた民間会社と担当省とで委託料の中抜きだの、ピンハネだの、支給漏れだのとお定まりの騒動が起きている。そのやり口と来ては、騙す、誤魔化す、隠す、惚ける、無視する、開き直る等々なんの罪の意識もない、日本人という人種はこんなにも情けない人種だったのか、私には不思議で分からないことばかりだ。

不思議で分からないといえば、どうして岩手県(岩手県民)は新型コロナウイルスの感染者が一人もいないのだろう。残念ながら、私は岩手県についてはなにも知らない。

聞くところによると岩手県には、美味しい料理や素晴らしい観光スポットがたくさんあるそうです。その中に何か秘密が隠されているのかもしれない。10日位休暇を取って行ってみようと思いましたが、暇も金もないのでやめた。

ネット上では皆勝手なことを言っている。「検査を絞っている」「人口密度が低いから」「手洗いや外出自粛を励行する真面目な県民性」「感染者を公表しないだけ」等々、外国では、ブラジルメディアが「日本で唯一感染者のいない県のミステリー」として取り上げ注目しているとのこと、米国メィデアは「幸運としかいいようがない」としている。

中には、納豆をよく食べているからだ、というものもあった。こんなことをいくら羅列しても仕方がない。太古(大昔)人間が2本足で生活を始めたころ、某疫病がこの地方を襲ったのではないのだろうか?現在と違って、大昔は移動の方法は歩くことしかなかった。

谷間の小さな集落で生まれて何十年となく過ごし、死ぬまでその集落から一歩も他へ行かずにいた人がほとんどだったと思われる。人間と疫病との戦いは古い。この頃今の新型コロナに似た疫病が流行り、死を免れた人達にはこの疫病に対する抗体ができる。このDNAを現在まで引き継がれてきているので、岩手県民には新型コロナウイルスの免疫が出来ているのではないだろうか?近県も感染者が少ないのはそのためと思われる。

この新型コロナウイルスの恐怖はまだまだ続く、私などは、手洗いとマスクが命綱、いつ感染するか戦々恐々として毎日通勤電車に揺られて生活している。

マスクといえば、最初はほとんどが白色だったが最近は、黒、薄青、灰色、ピンク、柄物などが増えてきている。めったに無いがたまに醤油で煮しめた様な色をしたマスクをしている人がいる。原色を想像してみる。

先日新宿方面に出かけようとして地下鉄に最寄りの駅で車内に飛び込んだ、比較的すいていてほとんどの人がマスクをしてシートに腰かけていた、そして車内に飛び込んだ私のほうを一斉に顔を上げて私のほうを見た、私はその時あまりの恐怖に全身に鳥肌が立ち、声を上げることもできず、心臓の鼓動が早鐘のように高鳴った、なんとこちらを見た人達全員が白色マスクをしていたが、なんと真っ赤な口が耳まで避けていたのである。

コロナウイルスが擬人化したのか、あっと驚いて電車を降りようとしたが、プシューとドアが閉まった。よく見ると皆のマスクが一様に真っ赤な口裂け女の口が描かれていたのである。

”ウァワーッ”と声を上げて自分の声で目が覚めた。

最近は温度の変化が著しく寝るのも起きるのも気分が悪い、睡眠不足のイライラを抑えながら、しぶしぶ起きた。

最近の出来事である。

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