未知の不安に怯えるより、慣れた不安が楽 ―参院選の後味の悪さ―

参院選の結果はだいたい予想通りでした。投票に行きたくなかったのです(理由は、体調を崩して休んでいたことと、投票するのにふさわしい人物も党もなかったから)が、前回の参院選の投票日は、ある党に希望を託して勢い込んでいったのですが、その結果見事に裏切られたのでした。

それにしても、これほどダメな党だとは思いませんでした。迷った挙句、結局前回と同じようなところにしました。まともな政党がないということは、国民のほうにも問題があるのでしょう。

某衆院議員が応援に行って、行く先々でその地方の方言で話をするというので、集まった人達が喜んでいましたが、方言はその地方特有の言葉で、その地方以外の者が話せばそれは嫌味になると思います。(私も東京に来たばかりのころ抜けきれない方言を口真似されてよくからかわれたことがあります。)

身勝手なことばかりを押しとうそうとして、ちまちました政党ばかりできたのでは、どの党が与党になっても、自党が掲げたマニフェストなど遂行することはできません。

親亀の背中に乗ることばかり考えている政党だけでは、これだけ乱れたこの国を正すことはできないでしょう。一人区において前回、民主党に投票した方々が、今回自民党に入れたのは、「未知の不安に怯えるより、慣れた不安が楽だ」と考えたからにほかなりません。

このように乱れたときには合議によるよりも、ずば抜けた独裁者によるほうが良いかも知れません。それも国民次第ですが、、、。

アジェンダ(「政策課題」)も、アー、ジェン(ジェン)、ダーにならなければよいのですが、、。

もしかしたら?という気持ちがあるだけにあえて、苦言を呈したいのです。

 

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