核のない世界にしようとオバマ大統領が発言してから、にわかに核兵器に対する関心が高まって来ているように思われます。
最初は保有国を5ヶ国にとどめ、それ以外の国には保持させないことで各国に軍事力による差をつけ、それによって力による平和を維持しようということだったと思われますが、それが徐々に崩れてきているので、又別の手段を考えたのでしょう。
これに対して、「そうだ。そうだ。」と尻馬に乗って、手放しで踊っているのもどうかと思われます。
日本は世界で唯一の核兵器被爆国です。しかし、被爆を体験をした方々は、全員高齢者となり、もうすぐそれを語る人もなくなってしまうでしょう。
そこで、日本各地にある観光地に必ず一室原爆の被害写真を見られる陳列室を作ることにしたらいかがかと思います。
広島、長崎の原爆の凄まじさ、沖縄侵略や東京大空襲の悲惨さなどを若い人々や観光客などに知っていただくには、この方法が良いのではないでしょうか。
語り部が、絶えてしまう今日、この核兵器の恐ろしさを後々までに伝えていくにはあらゆる手段を用いなければならないと考えます。
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