永田町に幽霊がでるってホント?! -欠ければ満つる、満つれば欠けるの世の習い- 

先の衆議院選挙において、自民党はみじめな惨敗を喫した。
このこと自体は然したることではない。問題はその結果である。
驚いたのは、古参、領袖、大臣経験者の多くが落選したが、比例で復活したのもこの方々だったことである。

若手や、新人が比例で復活したのなら、これからを担う世代として政治家としての資質に磨きをかける為にはやむを得ないと思われる。

しかし、古参、領袖、大臣経験者たちが落選したのは、この方々に国政を委ねていたのでは日本が駄目になると国民が判断したからに外ならない。

この方々は、自分がなぜ落選したのかを深く反省して、自らの行動を総括して、国民に対して申し訳ないことをしたということを心に深く刻み、若手、新人を育成して、自民党を刷新することが責務であろう。

そのためにこそ、国民は比例「自民党」と書き入れたのだ。
それを、自分たちだけがのうのうと復活し、相も変わらず身勝手なことを述べている。これでは死者が、「ゾンビ」 になったにすぎない。

真剣で、『脳天幹竹割』にされた人間は、生き返らない。 

選挙区で落選した人間は生き返るべきではない。

親が子を育てるように、後進に道を譲り、立派な政治家になるように指導していくことが、国民の負託に応えることだと思われる。

恥も外聞の捨てて、バッヂに執着する人間ほど醜いものはない。

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