マイナンバーは監視カメラ?―銀河鉄道999―

マイナンバー法が施行された。

正式名称は「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」国民全員に12桁(法人は13桁)の固有番号を付番するとの事です。では何のために、国民に固有の番号を付けるのか、氏名だけでは駄目なのか、同姓同名の人は沢山います。確かに氏名だけで個人を識別するのは難しいと思います。しかし、私達は随分番号を付されております。
住民基本台帳法による番号、運転免許証、健康保険証、厚生年金基礎番号、パスポート、病院の診察券、各免状、免許証(運転免許証以外)これ等のどれかを使えないのだろうか?たぶん駄目です、国で統一した番号ではないからです。

この番号は「社会保障」「税」「災害対策」この3つ意外には一切使用しない(してはならない)とのことです。
今頻繁に各種の団体がそれぞれの思いをこめて、「マイナンバーの講習会」を開催しています。私も3~4回それぞれ違った団体の講習会に出席させて頂きました。最終的にはその団体によって対処の仕方が違うのでやむを得ない事もありますが、講義の内容が違ってきております。

 だいたい共通しているのは、平成27年10月5日から、主として住民登録上の住所に
簡易書留で、「個人番号通知カード」が郵送され、その中の一部に「個人番号カード」の作成申請方法が記載されている。社会保障の一部である雇用保険、健康保険、厚生年金保険(時期が遅れる場合もある)の得喪に必要だから、勤務先に「個人番号」を知らせること、同じく、「税」の関係で徴収票に記載しなければならないので知らせてください。
ここまでは共通している。後はこの個人番号を漏洩させないように、厳重に管理していかなければならない。そしてこの管理の方法が色々違っている。

 番号を必要な都度出させるというもの、電子機器に入力して、パスワードで管理する、バックアップをとって、入力したものを消去する、電子機器を鎖でつなげ、施錠出来る金庫又はキャビネに格納する等々、又、管理規程の作成、管理責任者の選任、管理方法、本人確認とその方法等々、すべて記載出来ないので省略するが、肝腎の「目的」については非常にあっさりと、曖昧にしか表現されていない。

 つまり行政事務の効率化をはかり、国民の利便性を高め、公平・公正な社会基盤の整備をはかる事を目的としている。といった具合で何も具体的な内容が盛り込まれていない。
 この法律(略して番号法)第1条に、目的が記載されているが、結局は行政機関、地方公共団体、その他行政事務に携わる者がお互いの情報を交換して、ある特定の国民の個人情報をすべて入手するという事に尽きると思われる。

 特に「番号法」第2条(定義)、第9条(利用範囲)、第19条(提供の制限)第21条、22条あたりが主役だろうか?何となく本来の目的から国民の目をそらそうとしているように思えて仕方が無い。

 以前漫画家、松本零士氏の作品に「銀河鉄道999」というのがあった。

 機械の人間になって永遠の命が授かるというもので、非常に高価なもので貧乏人には手に入らない。主人公の星野徹郎は、あるとき機械の身体をただでくれるという星があると聞き込む、その星に行くには「銀河鉄道999」に乗らなければならない。そのチケット(乗車券)をただでくれるという人が現れる、(メーテルという美人)だだし、自分と一緒に行動することという条件の下に。星野徹郎は大喜びで彼女と一緒に銀河鉄道に乗り込み、大アンドロメダ星目指して出発するが、その途中に色々な事件に巻き込まれ、すばらしいストーリーが展開する。そして彼が目的とした大アンドロメダ星に到着してみると、彼は、機械の身体をもらえるのでは無くて、大アンドロメダ星を更に強固にするための部品(ネジ)にされるためだった。というお話、マイナンバー制度がそんなまやかしのものでは無いことを祈ります。(-_-)

”よろしければポチッとお願いいたします。(^_^;)

士業ブログランキングへ ☞にほんブログ村 士業ブログへ

人気blogランキングへ ☞

 

カテゴリー: マスターの戯言 パーマリンク