両方とも先送り! 厚生年金改革・後期高齢者医療制度廃止

某新聞に、「後期高齢者医療制度廃止先送り案浮上」、「年金改革先送りへ  」の見出しで、 実現のめどが立たない、年金の減額と保険料の負担増を検討していると掲載されていました。

 これは、もうこれ等の件については、今後一切手をつけない、つまり後期高齢者医療制度はこのまま、年金の一元化はしない、これ等のことは、過去のものとしてすべて忘れてしまう、ということです。

先の衆議院議員選挙、参議院議員選挙には、民主党の議員に投票いたしました。
なぜなら、現状の「年金制度」と「後期高齢者医療制度」はこの国を滅亡に追い込む制度の内の中に入っていると思っているからです。

政権交代前の民主党のマニフェストの中には、年金制度改革と後期高齢者医療制度の廃止が、はっきりと掲げられていました。それで民主党に投票いたしました。

だがいざ政権交代して民主党が与党となり、実際に政権を担当して見ると、霞ヶ関改革、年金改革、天下り禁止、公務員の削減、派遣事業の見直し、後期高齢者医療制度の廃止、雇用の安定、消費税は上げない、米軍との関係(普天間基地)等々、何も解決したものはありません。すべて公約を破っております。

しかも福島原発事故に関しても、何等有効な手段もなくだらだらと時を過ごしているばかり、いくら期待していなかったとはいえ、もう少し何とかしていただけるものと思っていただけに、最近では、テレビ、新聞、雑誌等で、政治家(屋)の話を聞くことに拒否反応がでています。

かといって他の政党が良いと言う訳ではありません。どの政党をとって見ても、いまいちしっくりこないのが正直なところです。

日本の政治家とはこの程度のものなのでしょうか、それとも期待する方が間違っているのでしょうか。(´ΘェΘ`)

 

 

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