同意と合意

某新聞に、「性的同意」って?伝えたい と言う記事が掲載されていた。
去る3月に閣議決定された、性犯罪をめぐり刑法の改正案では、行為の前に相手の同意を確認する「性的同意」の有無が絶対必要なのだという事が盛り込まれているという。
しかも「性交同意年齢」は16歳からとなっているらしい。
米国のアニメーター、レイチエルブライアン氏が解説しておりました。
まだ決定したわけでは無いと思いますが、これを怠ると刑法第177条「強制性交等罪」になるそうです。
一方で、このまま少子化が進むと、2070年には日本の人口が8700万人位に減じしかもその1割位は外国人になるという試算があり何としてでも少子化を防がなければならないと焦っている。
日本国憲法では、第24条 婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有する事を基本として、相互の協力により、維持されなければならない。としている。

同意と合意は同意語なのだろうか?これは違うということはお解りの事と思います。
またまた、広辞苑によれば、「同意」とは、①同じ意味②同じ意見、同じ意志③他人の意見に賛成すること、とある。つまり立場のちがうものがあることについて賛成するいという意味があります。
「合意」とは、①意志が一致すること②契約当事者の意思表示の合致、③両性の合意、
同じ立場のものがあることについて賛成する、という意味だそうです。
では、夫婦とは、適法の婚姻をした男女の身分を表す。婚姻とは、①結婚すること、夫婦となること、②一対の男女の経済的な性的結合を基礎とした社会的、経済的結合となっております。
つまり結婚しても、性行為をするたびにその都度同意が必要で暗黙の了解を得たと思ってその行為を行えば、強制猥褻罪でパクられ懲役刑が科せられるということです。

こんな法律(これに近い法律)が施行されたらよけいに少子化が進むでしょう。
しかも女性はやはり女性なのです、男性が出産出来る様な時代になればともかく、いくらお金をばらまき、育児休暇を増やしても今のままではどんどん子供が増加することは無いと思います。

働く女性が当たり前、女性管理職が当然、、親の介護、育児のすべて、公共団体の役員、国会議員の肩書きとそれに伴う業務、少しぐらい収入が増加したところでとてもやりきれるものではありません。しかも職を得て、賃金を得たら、あれも欲しい、これも欲しい、旅行は素敵、世界一週をして見たい、美味しいものが食べたい、その他いろいろな欲望を満たされる楽しさに子供なんか欲しく無い、今の自由を満喫したいと、殆どの女性が考えていると思います。

自分が入っている風呂の温度が解らないゆでガエル議員殿(特に世襲議員殿)少しは一般国民の苦しみを考えて見ては如何ですか。

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