”恐 怖”

桜は散ってしまったが散った後の桜の葉は濃い緑も鮮やかに雨に打たれた後の葉は更に鮮やかな濃い緑を増し、朝日に照らされて新鮮に輝き新たに目を見張る葉桜を楽しませてくれている。

寒さも薄らぎ街路や公園、身近な築山などにはミモザ、木蓮、ユキヤナギ、山吹、チューリップ、コデマリ、アネモネ、パンジー、ムスカリ、タンポポ、ヒヤシンス、ツツジ等々、赤、青、黄、白、紫、など色とりどりの花々がいっせいに咲き誇り心浮き立つような春を謳歌している。寒かった冬から解放されて目に嬉しい景色に囲まれることは幸せなことに違いない。

私は幸せと同時に、春の5K(乾燥、黄砂、寒暖差、花粉、強風)に体調を崩し原因不明の気分の悪さにもう自分に来年は来ないのではないかという気持ちに落ち込む、同年配の方々の死亡を伝えられると一層気が滅入ってしまう。

ネット上で見ると一番多く人間を殺すのは「蚊」だそうです。その次が「人間」となっている。人間は老衰で亡くなるのが理想だが、病気(疫病)、事故、災害等で命をなくす人も多い。現に新型コロナで多くの人々が亡くなっている。

人類の歴史も古いが、疫病、戦争の歴史も古い。疫病には世界の人間が協力して闘うが、戦争はそうはならない。闘うのは当事者(国又は地域)だけで他の国は応援席にいて煽るか対岸にいる。
戦争で一番多く犠牲になるのは非戦闘員つまり高齢者、子供、女性、一般国民等弱い者達です。いつも弱者が犠牲になる、本土決戦などは一般国民が多数殺され国土が荒らされてしまう、絶対にやってはいけない戦い方です。

戦争で死ぬほど愚かな死に方はない。
生きるということはかくも難しいことなのか、これだけの死に直結する事象に囲まれると死刑囚の様に毎日毎日が恐怖だ。
それにしてもどうして人間同士で闘い、殺し合わなければならないのか、どんなに人間の質が向上しても、もって生まれた本能のなせる業か?(近年では、アフガン、イラク、シリア、ミヤンマー、アフリカ大陸の国々など、戦争、内戦、内紛等、ロシア、ウクライナは戦闘中)平和で暮らしている国が一番侵略され易く又脆い様に思われる。

この現状のなかで我が日本国はどうしたら良いのか真剣に又早急に考えて対策をとらなければならないと思う。
戦争は絶対にやってはいけない。戦争をやらないためには他国を侵略してはいけない、
又侵略を許してはならない。侵略されないためには、相手に侵略をさせない「武力」を持たなければならない、これは鉄則です。
ロシア、ウクライナ戦争では、多分ロシアは核兵器を使用する事になろうかと思われる。
なぜなら、5大国の1国としてどうしても勝たねばならないところに追い込まれているからだ。おそらく西側の核兵器所有国は、第3次世界戦争を避けるという口実で自国が疲弊する事を避けるだろう。やはり核には核をもって対抗しなければならない。ロシアが南下出来ない今こそ日本は核武装に踏み切らなければならない。中国とロシア、ノースコリアンが存在する限りアメリカもそう簡単に動くことはできない。侵略の口実なんていくらでも創ることが出来る。

日本にはその技術も材料もあると思う。武器を維持するためにはその保管、管理技術にも莫大な費用がかかる、他国はそれをやっている。有色人ということも(黄色人種)大きなマイナスの要素だということを忘れてはならない。仮に日本が他国に侵略されても今のウクライナほど世界の人々は関心をを持ってはくれないと思う。
戦後77年、いつまでも他国を頼っていてはならない、自国は国民が守るという信念を国民ひとりひとりが改めてしっかり胸に刻み込むことが肝要かと思います。

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