我唯足るを知る

 中国がメタミドホスを混入したのを自国ではないと言うことは、当初からわかっていた。(既出の投稿記事にも記載しております)この問題は、今の日本政府では解決できないと思う。また、現在の日本が、中国食材に頼ざらるを得ない状況であることも現実だ。

  そのうち、中国から輸入した食品を日本の商社が、中国製であることを隠して販売するだろう。そして食中毒で死亡した場合は、その人が運が悪かったと交通事故や、火災で死亡した方々と同じように扱われるだろう。「食中毒保険」なるものを売り出す保険会社も現れるだろう 。

 政府も役人もあてにならない。自分の身は自分で守るしかない。ここにきてようやく、日本人が個々に頭を使い始めることになる。現在、スーパーの冷凍食品売場は閑散としている。

  それにしても、今の日本人は全般的に食べ過ぎだと思う。自分のことをいうのは気が引けるが、ドクターの勧めもあって肉類は一切食べないし、冷凍食品も必要がないので買わない。朝はリンゴ1個に具だくさんのみそ汁1袋、昼はコンビニのおにぎり3個(1包395円)、夜は魚に野菜の煮物1~2品(バリエーションはつけるが)に焼酎のお湯割りといたって質素である。煮物も休日に材料を買ってきて自分で煮込んでおき、冷蔵庫に入れて2~3日もたせる。すべてが薄味であるので、おいしいかといわれれば決して美味しいとはいえないが、かといってまずくもない。この食生活で、メタボとは無縁だし、仕事では、若者と一緒に行動をとり、同じように仕事もこなしている。

 人間の欲望はきりがない。自分がどうしても食べたいものは、月に1回程度にすればいい。今月はすき焼き、来月はにぎり寿司、その次は焼き肉、、。そうすれば、国産で充分満足できる。

 食料問題だけでなく、環境問題を考えるにしても、私達日本人が「足るを知る」という考えにシフトしていく時期にきていると思う。

ブログランキングに参加しております。よろしければポチッとお願いいたします。

士業ブログランキングへ
にほんブログ村 士業ブログへ

人気blogランキングへ

カテゴリー: 事件 タグ: , パーマリンク