日本の国会議員たちとゴジラ -小沢一郎さんにやらせて見たら-

 民主党元代表の小沢氏の無罪判決が出たことにより、なんとなく永田町が浮き足立っている。マスコミが煽っているせいもあるかと思いますが、ここまでくると、鶴田浩二や石原裕次郎等が活躍した、50年代の映画を見ている様で、滑稽な感じがしないでもないです。

  去年の東日本大震災以来、津波の被害対策と事後処理、福島原発の安全管理等について、もう一年経過したのに、政府は何等具体的な政策は行っていないように思われます。

 おそらく政治家の誰もがどうしたら良いのか解らないというのが本音ではないだろうか、除染なんて出来ないのでは、、。

除いたそれは何処にどう処理するの?といったように良い知恵が浮かばないのではないでしょうか。ショート・ショートの名作家が書いた「おーいでてこい」的な都合の良い穴でもあれば一時的にはしのげるかもしれませんが、現実には難しいと思います。

また、暑苦しい梅雨や真夏がもうそこまでやってきています。本当に電力なしでしのげるのでしょうか。後の林や森の中に、バナナやパパイヤ等栄養豊富な果物が沢山実っていて、前の川や近くの海に、魚がうようよ泳いでいる環境なら、電気などいらないかもしれませんが、この日本国内では、極暑、極寒のなかでめちゃくちゃ働かないと生きていけないのが現状です。

  したがって危険を承知で、原発を稼動させてみては・・勿論、そのまま継続するのではなく、1~2年をめどに、水力、火力、風力といった方向にしっかり目標を定めて、計画、実行していくことを前提にすることが必要です。

  進むも地獄、さがるも地獄なら、刹那的に楽をすることを選択することも肝要かと思われます。(万一放射能を浴びたら、・・・のようにたくましく?)

 熱しやすく冷めやすい国民性を十分意識しながら、この国難を乗り切ることが必要です。 それには強烈なリーダーシップを持った人が必要で、芝居の科白ではありませんが、”悪に強けりゃ善にも強い”、多少問題のある方のほうが国難を乗り切るのではないかと考えます。(´ー`*) 

 

 

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