日本人の狭量が朝青龍を英雄にした。-彼は心中ほくそ笑んでいるかも-

3月14日大相撲春場所が始まりました。先場所優勝した朝青龍が暴力事件を起こした、起こさないで突然引退したのは記憶に新しい。

彼の引退の本当の理由は分かりませんが、「彼があまりにも強いので、日本人力士が作った歴史を塗りかえる可能性があり、それが恐いので日本人がバッシングしたために引退せざるを得なかった。」という憶測が流れています。
世界各国でもそのように考えているようだし、少なくとも、本人はそれを強調したいようです。
野球のホームラン数でもこれに似た例があったように思われます。

思うに、朝青龍はもう限界に来ていたのではないでしょうか。だから、横綱として、そのまま相撲を続けさせるべきであったのです。それを、マスコミが寄ってたかって、彼に引退の絶好の口実を与えてしまったのです。罰は罰としてやむを得ないが、力士の命まで奪ってしまうのは、考えものだと思います。

あと1~2年で普通の横綱として引退するものを、彼は不滅の大横綱として、相撲の歴史に名を残すことになってしまったのです。

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