日本人の良心と拝金主義

 三笠フーズが、農薬や毒カビで汚染された「事故米」を不正使用(メタミドホス、アセタミプリド等毒性の強い農薬等が入ったものを流通米として販売)していたことが発覚してから、その被害が日本全国に及んでいることがわかってきました。
 ここ2~3年、日本の食物に対する安全意識は低くなっています。金儲けのためならどんな毒性のものだろうと、平気で騙して他人に食べさせ、後は知らぬ顔の半兵衛を決めこむ、いつの間にこんな信じられない恐ろしいことをやってのける国民になったのでしょう。
 
 相次ぐ食品偽装、耐震偽装、今の日本人には、とても中国のことを批判する資格はないように思われます。

 ただ、食糧難を目前に控えているのに、せっかく作った食物を全部回収して破棄するのは勿体ないから、この事件を起こした人達に食べてもらうのはどうでしょうか?

 三笠フーズの社長や役員、責任者を筆頭に、事故米が、工業用の糊の原料に使用していないこと(食用に転売していることを)を知りながら、三笠フーズに販売した農水省の役人、事故米と知っていながら転売した人達に、他のものは一切食べさせず、回収したものだけを食べさせればいいと思うのです。弁当、和菓子、肉まん、グラタン、卵焼き、焼酎、日本酒等々、その種類もバラエティに富んでいるので、栄養のバランスもいいと思います。

 もちろん、福田前総理にも、中国餃子と中国ミルクを食して頂くことにするとしたら、、。(輸入餃子ノメタミドホス事件で、中国国内で毒が混入されたことを、日本政府が隠ぺいしておりました。)

「どうぞこれを召し上がってください」と言ったら、怒った顔でこういうのでしょうか。「私は金持ちだから、そもそも冷凍食品だとか、安い食べ物は食べませんよ。あなたとは違うんです。」
         

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