歓迎!特養の居酒屋 ―酒は百薬の長―

先日の某新聞に、高齢者が介護を受けながら生活する「特別養護老人ホーム」(特養)で、定期的に開く「居酒屋」が人気を集めている、という記事が掲載されていました。
この催しは画期的で有り、ある意味大変有意義な事だと思います。
昔から人間は、飲む、打つ、買う、が三大道楽と言われてきておりますが、高年齢になるとまず、買うほうが駄目になり、その次に打つほうが駄目になってきます。
残された唯一の楽しみは、「飲む」ことだけです。しかし、なぜか飲食のほうも、身体に良くない、健康の維持のためには悪い、と言って制限されることが多いのです。

若いときから寸時を惜しんで働かされた者は、他の趣味に費やす時間も無く、夕食前の僅かな晩酌だけで、ひたすら働く事だけを強いられて来たのです。へとへとになってもう身体が動かなくなって、漸く現役を引退してから改めて何か趣味を持ちなさい、と言われ自分でも趣味を持たなければと思っても体力的にも、知能的にも、そう簡単にできるものではありません。若いときからお酒を嗜んできた者にとっては、適量のお酒を飲むことが一番嬉しく楽しいひとときなのです。

出来れば各自治体で「年金受給者専用酒場」など設置してほしいと思います。
調理人も、ウエイターもすべて公務員で、ぼることも無くごまかすこともしない、高齢者が安心して飲める酒場があれば,結構はやるとお思います。

高齢者が現金を持っているとそれを狙って犯罪が起きる事も想定されますので、あらかじめ本人の年金額を把握しておいて、2か月に一回振り込む年金額から控除して残った分を振り込むようにしたら宜しいかと思います。デイサービスよろしく送迎車があればもっと安心できます。所詮年金など子孫に残せるほど頂いている人は少ないはずです。
これらにより、元気を取り戻す人もいると存じますが、大概は4~5年早くなるのでは無いでしょうか。それでも宜しいかと存じます。

自分の好きな酒を好きなだけ飲めれば本望だと満足するはずで、何も思い残すことは無いと思います。

間違いなく犯罪の温床のなると思われるカジノ解禁などよりよほど経済効果を高めることになると考えます。(^-^)

 

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