段差ブロックに要注意の巻  

先日夜6時頃、帰宅途中に建物の敷地を通って歩道に出ようとしたときに、敷地と歩道の段差をなくすためにしかれている「段差ブロック?」(車道と歩道の段差をなくすために、工事をするのではなく簡易式に、斜めになった板を何枚か並べて置いてあるだけのもの)の間につま先を挟まれ、思い切り前のめりにとばされました。
 多少なりとも心得があったので、両手でカバーして大事には至らなかったのですが、両掌はコンクリートでこすり、左足膝と左腰を少し打撲しました。

 家に帰ってよく見てみると、掌はざらざらのコンクリートで血がにじみ、手首は鬱血し、左膝のズボンは破けてしまいました。今は、6時頃ともなるともう暗くなってしまい通常の歩行では足下の穴に気がつかない。擦り傷や打撲は市販の軟膏(オロナイン!)を塗っておけば治る?が、破れたズボンは軟膏を塗っても治らない(悲)。

 私だからまだ良かったものの、もっとお年を召された方や、赤ん坊を抱いているご婦人方だったらどんな結果になっただろうか。

 段差ブロックの並べるときに、はじめから隙間を作ったまま並べたか、誰かが蹴ったかぶつかったかなにかして崩れたのかはわからない。
 そもそも段差ブロックを置くこと自体、確か、違法だったはずである。これにより、バイクで事故をおこして大怪我された方もいるし、車いすで転んで怪我された方もいるらしい。

 この道路の管理責任者は何を考えているのだろう。責任は、新宿区か東京都か、国交省だろうか。今のお役人は、責任感もなければ想像力もない。どんなに悔しくても、泣き寝入りするしかないのでありました。

 

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