民主党の事業仕分人達に政略(理念)はあるのか。-目先の金が目当ての仕分人ならば、ただの殺し屋にすぎない-

9日間の事業仕分け作業が終わりました。公開仕分けは初めての試みであり、前国民の注目を浴び、改めて国民は前政権の無駄が多かったのかを思い知らされたと思います。
しかし、果たしてこれでよかったのでしょうか。見直しや廃止されたものの中には非常に大切なものも含まれていたように思います。

 例えば、「自衛館」等もその一つであったと思います。この「自衛館」は、2008年にオープンした自衛隊のオフィシャルPRスペースのことです。来訪者は一万人強で、街行く若者達にその存在を聞いてみると、知らないと答えた者が多かったそうです。
それでこの「自衛館」は、利用者が少ないという事で、廃止?される可能性があると判断されたということですが、これには異論があります。

祖国の存亡を他国に依存していいものでしょうか?自国を守ることこそ理屈を超えた、国民の基本的感情でなければならないはずです。

その感情を失った国民は、他国の都合によって、その時々に利用される祖国を黙ってみているしかありません。防衛力は戦争回避のためにどうしても必要なのです。沖縄の基地問題にしても、もっと早くから国民が国防意識を持っていれば、大分変わった展開になっていたと思います。

「自衛館」を知らない人が多いのは、不要だからではなく、PRが不足しているからです。ですから、これを廃止するのではなく、少なくとも各都道府県にそれぞれ設置して、自国防衛の精神を惹起することが大切だと思います。

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