日曜日、今日は映画大会（！）だぁーと思い、DVDﾌﾟﾚｲﾔｰのOPENボタンを押すが、「ウィーン、ウゥィーン、ボコッ」といってとまり、全く開かない。1３６回ほど押してみたが、ウィーンウィーンうるさいだけである。７年もたってるので経年劣化はわかっている。ネットで調べたが、治す方法はわからずじまい。ただ、今は新しいのを買うより、修理代のほうが高くつくらしいということだけはわかった。
試しにカバーをねじ回しを使って開けてみると、カバーの下もまたカバー、３重カバーをはずして取りやっと中身にたどりつくが、どうなっているかさっぱりわからない。ほこりだけは綿棒で、くまなく除去してみたけど、結果的にはその努力は、ほとんど意味はなかったようである。ふたを開けた状態でボタンを押すと、トレイが出てきた！！やったぁと思い、でもふたを開けたまま、DVDをみるのはちょっと危険（黄色い警告シールが貼ってあるし）そう？なので、やはりふたをすべて閉めてみた。
いざ、と思い、OPENボタンを押すとやはり元どおり開かない。開けた意味がなかったというか閉じるともうだめだ（故障）ということだけはわかった。
しょうがないので、パソコンでDVD鑑賞をする。「重力ピエロ」少しだけ期待してみたが、ストーリーの根幹が無理やりで、ありえない絵空事なお話。こんな小説が売れてるんだと思う。なんか雰囲気だけの大甘青春映画。しかもそれを、パソコンの画面は小さくて暗くて見ずらいのに、（普段はほげーとして、みているだけなのですが）、主人公たちのあまりの自己中心ぶりを、突っ込みながらも最後まで見てしまった私。
今日は無駄な抵抗に始まり、徒労に終わった。まぁこんなものなのかもしれない。と、無理やり、気を取り直してみる。
夕方になり１ヶ月前から始めたビリーズブートキャンプ腹筋プログラムをしようと思い立つが、これまたDVDである。３重カバーをまたもやあけて、開いた状態でDVDを挿入すると、とりあえず作動した。３５分間無事に終了し、腹筋を鍛え上げたつもりになるが、なぜか、お腹回りは、なかなかへっこまない。
無駄な抵抗をし続ける人生である。それでも、「まぁ、いっか。」
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