民主党員の良識と自民党の饅頭こわい

  民主党は、5月11日に小沢代表が辞任してから、代表就任をめぐり、鳩山氏と岡田氏が立候補をした結果5月16日に鳩山代表が選ばれました。これは至極当然な結果だと思います。

  老獪な詭弁を弄す自民党議員を相手にするのは、実直な岡田氏では到底かないません。 自民党は、小沢前代表が、恐ろしくて到底適う相手でないと思っていたので、ああいう手段で代表の座から引きずり下ろしました。

  次の代表は小沢氏と少しでも離れているものになってほしいと願い、鳩山氏なら小沢氏の傀儡だからやり易い、岡田氏は手ごわいなどという言を弄して何とか岡田氏が選ばれるようにように風聞を流しました(饅頭こわい!)が、民主党員はそれほど甘くありませんでした。

  西松建設の件は小沢氏だけでなく、自民党の中にも大勢いるわけで、これを続ければ共倒れになる位のことはわかっているはずで、このことだけで鳩山氏を追い込むことは難しいと思います。財源についてはやはり無駄使いをやめることが最優先で、総合的には鳩山氏が安定していると思われます。岡田、前原両氏も期待できる逸材です。

 

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