筑波山に紅葉狩りに行ってみました

先日筑波山に紅葉狩りに行きました。朝6時ジャスト出発予定が6時7分になってしまいました。6時20分の電車に乗るべく、必死で走りました。登山靴で、、、。
 筑波山口までのバスが、筑波駅から8時に出ているので、秋葉原からの筑波ライナー快速朝7時の電車に乗るためです。混むことが予測されたので、早く行こうと思ったのです。

 激走していたら、なんと登山靴のながーい靴ひもをカーブを曲がるところで踏んづけてしまい、ばったんと地面に倒れ込みました。手を見ると、皮が破けているし、血豆はできてるし、、。もうだめだと思いました。、

 そんな私の姿に、可哀想に思った通りすがりの白髪紳士が「大丈夫ですか」と声をかけてくれました。「すみません。大丈夫です。有り難うございます」と言ってはみたものの、心の中では、「あーもう終わりだ。だから登山なんて嫌いだ。もう家に帰る。」と思いました。しかし、40歳も過ぎたいい年をした大人です。転けたから、もう帰るとはいい言いづらく、泣きながら立ち上がり、(まだ帰りたい気持ちを抑えつつ)、また駅に向かって猛ダッシュしました。

何とか、登山口にたどり着くと、登り100分のコースと書いてありました。こんなのは、1時間で上れるだろうと、ものすごく甘く考えておりました。しかし、結構傾斜がきつい上に、行っても行っても距離的に進みません。はぁはぁ、ふぅふぅいいながら、登っていると、途中からものすごい汗だくになってきました、なめていた私は、着替えも何もなしな上に、下着とかも普段着用で登山用ではないので、自分の汗で服もびっしょりです。立ち止まると汗で寒いし、極度の高所恐怖症なので、登り切るまで安心できないので、休みもとる気にもなれません。ただ息が苦しいまま、根性だけで何とか山頂(付近)につきました。しかし、筑波山の頂上は、男体山と女体山です。頂上は怖そうだし、もう登る気力は萎えていたので、頂上付近のお店がたくさんある広場で休むことにしました。



まず、この汗だく状態を何とかしなければと、「筑波山Tシャツ(しかもMサイズはピンク色しかない)」をゲットし、着替えました。おそらく、この筑波山Tシャツを買う人は、めったにいないのかもしれないですが、私のように間抜けで、筑波山をなめきっていたのに、以外にも大量の汗をかいて着替えをせざるを得ない人なのだと思いました。しかし、着替えてホカロンで体を温めると、何とか生きる気力がわいてきました。

お店で甘酒を飲んで休みました。連れは男体山に登ってきましたが、その間私は放心状態で何十分も、お店のいすで、うつろに、ぼーっとしていました。頂上付近の広場からは、ガスって何も見えませんでした。もちろん、ガマの油はゲットしましたが、、。


 

帰りはもちろん歩いて下山、ではなくロープーウェイで帰りました。

このなんともいえない疲労をまぎらわせるべく、帰りに買った桃太郎寿司をつまみにチューハイ500mlを飲み、その後昼寝3時間しました。
かくして、私の紅葉狩りは終了したのでした。こけたときの手のひらの傷と、足の打撲痕を残し、、、。

  
 

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