総裁選挙の茶番劇

 自民党の5人の総裁候補が出揃いました(誰が選ばれてもどうでもいい方ばかり?)。テレビでも街頭演説でも、なぜか5人揃って顔を出しています。一束いくらのバーゲンセール?

  それはさておき、退屈しのぎに話を聞いていると、皆一応まともなことを言っております。これは今回の総裁選に限らず、どんな場合の選挙でも立候補者は必ずまともなことを言っているのです。しかし、いざ当選してみると誰も実行した人はいません。昔(古代、近代通じて)からそうです。なぜでしょうか?答えは簡単です。立候補者は単独ですが、推進するのは多数だからです。

 また、表面に出たい人がいれば必ずその陰に隠れて自分の欲望を満たそうと考えている人たちが多くいるのが常です。その表面に立つリーダー的立場の人は、ともすると裏の人達の欲望を満たすために躍らせられる場合が多いからです(傀儡)。

 なので、今度の総裁選は国民が直接関係しませんが、来る総選挙には、私達は常に立候補者の影にいる人達を考えて投票しなければならないと思われるのです。             

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