”金”と”愚”

今年も残りわずか数日となった。まもなく2021年(令和3年)さようなら、2022年(令和4年)こんにちわ、となる。
今年もいろんな事があったが、新型コロナウイルスに振り回された年だった。
今年の漢字一文字は「金」だった、清水寺の森 清範貫主が一気に書き上げた。
理由は、オリンピック、パラリンピックで日本人選手が多くの金メダルを獲得したり、野球、将棋等各界で金字塔が打ち立てられたり、コロナにより休業支援金、助成金など多くのお金が使われたりしたためだということのようです。

新型コロナウイルスは更に年を越して続いて行くと思います。ワクチンを2回接種していても抗体は減って行くので更に3回目を早急に接種する必要があるとのことです。
ワクチンに限って言えば、諸説があるようですがコロナが変異しても必ず効果があるという説が圧倒的に多く、接種は自由であるとは言いながらもどの様にして全国民に接種して頂くかあの手この手と策を打ち出して行くようです。

多分賛成派の方々は心の中では接種していない方々に対して、臆病者、へそ曲がり、変人といった感情を持っているのではないかと思います。「多数派のために少数派を攻撃する、それが民主主義だ」、と何方かが言ったとの事だが、コロナに関する限り私は少数派に入る。
これだけ多く身体の要所に基礎疾患があると、ワクチンは効果ありと考えて居ても接種するのが恐ろしい、どうせ先は短いのだ死ぬ気で打て、といわれてもそれも恐ろしい、小さい時からそれなりに食事は朝抜き昼蕎麦、晩ご飯でガツガツ働いてきた。これで死んで仕舞うなんてあまりにも惨めだ、もう少し生きていたい、こんな気持ちは他人には理解出来ないと思う。

多分どんな変異株のコロナでもかかれば間違いなく死ぬと思っている。それでも接種したくない、まるで死刑囚のように毎日おびえて過ごしている。

今年もまた様々な出来事が多かった、凶悪な犯罪もあった、オリンピック・パラリンピックも開催された、人間国宝のお二方初め多くの著名人が他界された、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置も繰り返し発出された、その中でも、一番はらはらどきどきさせられたのは常に後手に回り方向違いに気づかない新型コロナウイルスの対策だった。

多分来年まで引きずって行くであろうオミクロン株に対する防止策も水際対策で失敗している。検査については希望者全員が無料で受けられる様になるとの事で以前よりはずっと良くなってきているようだがまだまだ油断は出来ない。
私的に漢字の一文字は、「愚」である。

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