”コロナ”と”くるま”

恐れていた新型コロナウイルスの第6波がとうとうやってきた、いやその前兆と言うべきか、オミクロン株と呼ばれる変異型コロナウイルスがとうとう日本に上陸した。
2年間新型コロナに始まり新型コロナで終わりだが3年目も又新型コロナで始まり、新型コロナで終わりそうだ。
WHOでは、いろいろな事を考慮して世界的に懸念される変異型コロナウイルスを、ギリシャ語(文字)を使った呼び名にすることにしたのだという。

そこで、イギリス、南アフリカ、ブラジル、インド等で見つかった変異型コロナウイルスを、それぞれアルファー、ベータ、ガンマ、デルタと呼んでいるとのことです。
それにしては、オミクロンは15番目、その間の文字はどうしたのだろう?、私が知らないだけかも。
岸田首相は、徹底した水際対策をやる、と言ったがもう水際対策にほころびが見えたというところか、浅い傷ならやむを得ないことかとも思う。
この新型コロナは、変異に変異を重ねて(繰り返して)相当長期になると思われる、インフルエンザのように。それであれば今の生活様式を延々と続けなければならない。このまま手洗い、マスク、うがい、三密の禁止を続けるとその内に出生する子供はマスクをして生まれてくるのではないだろうか?。

人間は姿、形は同じだが微妙なところでそれぞれ皆違いがあり、その違いはある意味小さな事ではあるが、決定的に大きい場合もある。その微妙な差が悲劇を生む事になる。
あまりにもワクチンにこだわりすぎたのではないだろうか、神がかり的にワクチンを接種すれば大丈夫ということを強調したがために、2回接種したからもう感染しないという気の緩みから些細のことでつけ込まれ感染してしまう。3回目の接種をブースターとよぶ
らしいが、4回目、5回目は何というのだろう、又変異ウイルスが変異を続けていくと、ギリシャ文字は24だから、それを過ぎたらどうするのか、という方がおられたが笑い話では無くなってきたように思う。勿論ワクチン、治療薬等は早急に必要だが、同時にこれらのものを精査してみる必要があると思う。高齢者、中年層、若年層と分けて考えて見ることも大切だと思われる。

高齢者といえば、車両運転において何かとお騒がせのニュースが後を絶たない。
事故の件数からいえば若年層の方が多いらしいが、なぜか高齢者が話題になる。
無理な進路変更、センターラインオーバー、高速道路での逆走、でも一番多いのはアクセルとブレーキの踏み間違いだろう。これが大惨事を起こしている。

でもこれは高齢者だけでは無く起きうる事故でもある。何故ならばブレーキは止めるものであり、アクセルは走らせるものです。この正反対に作動するものをほぼ同じ位置に同じようなペダルで並べてある、しかも両方とも踏み込むだけのもの。 目視して操作するのではなく、足の感覚だけで操作するものだから、パニック状態になれば踏み間違いは必ずといっていい位起こると思います。そして殆どの事故はブレーキを踏んでいるつもりで
アクセルを踏んでいる。
だからそれぞれの運転席の前方にペダルの位置の上方、膝の位置ぐらいの所に「止まる」「走る」と書いたプレートを貼っておけば良いと思う、パニック状態になった時は「止まる」と書いてある下のペダルを踏めばよい、どちらだったかと考えなくていいだけでも随分解りやすいと思う、サイドブレーキは解りやすいところに「引く」と書いておけば良い。 これによって、高齢者の運転事故は減ると思います。まあ高齢者が車両を運転しなくても楽しい生活が出来る様になるといいのだが・・・

新型コロナも、車両運転も、同じ轍を踏まないようにして頂きたい。

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