高齢者の医療の確保に関する法律第4章はすぐ削除した方が良い

今日も(6月22日)後期高齢者医療制度をめぐって、議論している光景をテレビで中継しておりました。あるジャーナリストが、「問題は保険料が高いこと、年金から天引きされることです」と言っていました。しかし本当にそうでしょうか?これは保険料云々ではなく制度そのものが根本的に間違いなのです。保険料の高い低いではなく、75才で区分するということそのものが問題なのです。人間を区分することがあってはならないと考えます。

この様な悪法はいま即廃止しなければ、いくら保険料を安くしても、施行日を延ばしたとしてもこの制度がある限り、必ず近い将来高齢者達の負担増があるのです。

いくら枝葉を切り払ったところで、根が同じであれば、その木は他の木にはなりません。

-瓜のなる木に茄子はならぬ-

今廃止しない限り必ず禍根を残すことになります。なぜならば、この制度を審議している方々は、生活が豊かでどんな制度であっても自分たちは、関係がないからです。
従って、なにか目新しい事件が発生すればすぐそのほうに気を奪われて、もうこの制度に関心が無くなってしまいます。皆の関心が集まっている今しかチャンスがありません。

結局弱い者が苛められて、泣いて死んで行くしかないのです。

今回廃止できなかったなら、民主党始め野党のどの党が政権をとっても、今までと何等かわらない国民の意志とはかけ離れた政治を行うに違いありません。

私達はこのことを良く心に刻んでおかなければならないと思います。

 

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カテゴリー: 後期高齢者医療制度 タグ: パーマリンク