鳩山首相と小沢幹事長と范増と項羽-唉、豎子共に図るに足らず- 

長崎県知事選挙において、民主党が推した候補者が敗れ、自民公明が推した中村法道氏が当選しました。
これを受けて、民主党の敗因は鳩山首相及び小沢幹事長の政治と金の問題が原因であるとして、物議をかもしだしています。

それにしても鳩山首相は、首相としては発言が少し軽いのではないでしょうか?
正直に話すということと、思いつきで話をするのとでは全く違うものです。これでは小沢幹事長もやりにくいと思われます。

また、国民も本当にこれらの政治と金の問題をよく理解しているのでしょうか。
贈収賄、贈与か否かと、政治資金記載の誤りにしか過ぎないものを、マスコミの誘導によって、あたかも汚職による収賄であるかのごとく騒ぎ立てるのはいかがなものかと思われます。

さらに、この選挙応援に駆け付けた小泉新次郎氏の人気が、民主党議員の応援を上回ったとしてさかんにもてはやされておりますが、彼は過去において、国民に対してどのような貢献をしたというのでしょうか。

政治家は、国家、国民のために貢献した実績を持って初めて評価されるべきもので、氏のごとき、今回初当選したばかりなのに、あたかも日本国の救世主(メシア)のように騒ぎ立てるのはいかがなものでしょうか。
まだまだ日本国民は、政治の本質を分かっていないのが多すぎると思われます。

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