”自民党の埋蔵金を探せ!?”

 衆院が解散して、8月30日が投票日に決まりました。
 これから、各議員はどんどんお国入りをして、あの手この手で国民を煙に巻くことに終始することでしょう。
 7月26日(日)某テレビで自民党の与謝野氏と民主党の藤井氏が対談していました。私はちらっと見ただけでしたが、どうやら約17兆円の財源をめぐって激論していたようです。

 何をやるにしても財源が不足しているという自民党、無駄を省けばそれくらいは捻出できるという民主党、どちらも最もな論を展開していたようです。

 今までの世論を自分なりに統合すると、今回はどうやら民主党に分があるようです。ただし、万一民主党主体の政権が発足したときに、17兆円の財源がなければ、民主党は公約が実現できないから、”それみろ民主党はやはり口先だけで政権担当はできない、やっぱり自民党でなければだめだ”ということになります。

 役人は、処々の資料を議員から要求されても、野党議員にはほとんど渡さないと聞いております。したがって、各野党は財務の内容を正確に把握していないらしいのです。

 そこで、自民党としては政権交代時に17兆円(17兆×4年分?)を民主党に渡さないことにして、どこかにこっそり隠すということも考えられます。

 隠蔽場所は、昔から、天井裏と相場が決まっていますが、まさか・・。

 ここ数年来、国民不在の政治が続き、経済、福祉、外交すべてにおいて行き詰まってきています。その真偽はともかくも、さらに、日本は800兆円の赤字を抱えているといわれています。経済力もなく、資源もなく、外交力(武力)もない日本が、独立国として、他の諸国と対等に渡り合えるのでしょうか?

 今こそ、国民一人一人が真剣に政治を考えることが必要です。


↑昨日の夕方、事務所を出るころ雨がざぁーっと降りだし、かなりじゃんじゃん降ったあげく、家に着くとともに、すっかり雨がやみました。そして、窓から外を見ると、なんと虹が出ていました!

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カテゴリー: 経済・政治・国際 タグ: パーマリンク