世襲議員は藩主の名残?

小泉総理が突然引退しました。氏は自民党をぶっ壊すといっていましたが、実際ぶっ壊れたのか、なんだかわかりません。日本が、この間の自民党総裁選の茶番劇等々三流政治のおかげでおかしくなっているのは間違いありません。

小泉総理が誕生したころ、長年のマンネリ金権政治に嫌気が指していた国民は、改革路線に何か変ったいいことをしてくれるのではないかと期待しました。しかし、見事に裏切られました。

今回の総裁選で自分が推した小池氏が敗北したことにより、己の限界を悟ったのでしょうか、突然の退任劇。きわめつけは27歳の次男に継がせるとのことで、結局自分の事にかけては世襲政治という、悪しき習慣を敢行しました。国民皆が「おいおい、改革路線は、いったいどこにいったんだ。」と突っ込んだはずです。

しかし、能力のない二世が企業を継ぐのは、その企業がどうにかなるかだけですが、能力のない二世が議員を継いだ場合、国がおかしくなっていくとすれば、そのつけは本人たちにはほんの少しもいかないで、そのつけはすべて国民にまわってくることは間違いありません。

なので国民は本当に自分たちにふさわしい議員を選ばなくてはならないと思います(置藩は明治維新で廃止されたはずですから、、。)。なんか雰囲気でとか、さわやかとかそんなことで決めるゆるい時代は終わり、日本はすでに、金融でも、経済でも、政治でも、食糧の自給率でも、世界の先進国なんかではなくなっており、がけっぷちです。
日本は、官僚任せ、政治家任せでは、滅びていく時代が来たので、なんとか国民の力で変えていかなくてはならない時代に突入したのだと思うのです。

 

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