母と子

親思う心に勝る親心けふの訪れなんと聞くらむ
これは吉田松陰が処刑される1週間程前に、父、叔父、兄達に宛てた書状のなかに書いてあったものだという事です。
世の中の生きるもの、人間、その他の動物、草や木、花すべて寿命があり、子孫を残す義務がある(そのように出来ている)。神様がそのように作ったものだという。
神とはなんぞや?それほど深刻になることもあるまい。神の成り立ち、天孫降臨、地神、伊弉諾尊、伊弉冉尊、国造り、まあ暇がある方はいろいろ読んで見るとそれなりに面白い事もある。
私が思うに、人間に考えられる事すべては人間が作ったものだと言うことです。 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | 母と子 はコメントを受け付けていません

”遺骸は腐蝕する”

家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪え難き事なり。
深き水は、涼しげなし。浅くて流れたる、遥かに涼し。細かなる物を見るに、遣戸は、蔀の間よりも明し。天井の高きは、冬寒く、燈暗し。造作は、用なき所を作りたる、見るも面白く、万の用にも立ちてよしとぞ、人の定め合い侍りし。
-徒然草 第55弾より- 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | ”遺骸は腐蝕する” はコメントを受け付けていません

 ”マスクとサル痘 ”

マスクって何だろう?ネット上では色々と定義されている。
衛生用に使用するのがマスク、宗教儀式に使用するのが仮面、顔の前面を覆うのがお面、顔を覆い隠す目的で使用するのが覆面である、と言うのが多い。

タイガーマスク(タイガー覆面)、仮面ライダー(マスクライダー)、仮面舞踏会(マスク舞踏会)、防塵マスク(防塵お面)、仮装用マスク(仮装用覆面)、何かしっくりきませんね。殆どの方がマスク、お面、仮面、覆面、を別々に使い分けているようです。ではマスクを漢字で書いたらどうなるか、調べて見ると、面、仮面、覆面が圧倒的に多い。 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 |  ”マスクとサル痘 ” はコメントを受け付けていません

”恐 怖”

桜は散ってしまったが散った後の桜の葉は濃い緑も鮮やかに雨に打たれた後の葉は更に鮮やかな濃い緑を増し、朝日に照らされて新鮮に輝き新たに目を見張る葉桜を楽しませてくれている。

寒さも薄らぎ街路や公園、身近な築山などにはミモザ、木蓮、ユキヤナギ、山吹、チューリップ、コデマリ、アネモネ、パンジー、ムスカリ、タンポポ、ヒヤシンス、ツツジ等々、赤、青、黄、白、紫、など色とりどりの花々がいっせいに咲き誇り心浮き立つような春を謳歌している。寒かった冬から解放されて目に嬉しい景色に囲まれることは幸せなことに違いない。

私は幸せと同時に、春の5K(乾燥、黄砂、寒暖差、花粉、強風)に体調を崩し原因不明の気分の悪さにもう自分に来年は来ないのではないかという気持ちに落ち込む、同年配の方々の死亡を伝えられると一層気が滅入ってしまう。 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | ”恐 怖” はコメントを受け付けていません

戦争とテロ

我が国(日本)の企業数は約386万社といわれている。その内中小企業の占める割合は約99,7%とのことである。中小企業と大企業の違いは何か、大別して中小企業は、資本金(出資金)が3億円以下で従業員数が300人以下の会社及び個人となっている。(制度等により他の分け方もあるらしい)

それでは、「戦争」と「テロ」の違いはどう違うのだろうか?
ネット上でみると、「戦争とは」軍隊と軍隊が兵器を用いて争うこと、国家が武力を用いて他国を攻撃すること、国際法上は宣戦布告により起こる争い、等々幾つかある。

それでは「テロとは、(テロル・テロリズム)何か」同様にネット上では、政治的な目的を持つ暴力行為、非合法な暴力・脅迫を市民に対して行うこと、特定な主義・主張を国家に強要し、社会に恐怖を与える行為等々、 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | 戦争とテロ はコメントを受け付けていません

“副業”

最近(2017年頃?)副業なるものが取り沙汰されている。厚生労働省が2018年(平成30年)1月に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成したことにより気運が浮上してきたところに新型コロナウイルスの蔓延により更に高まってきている。
ここ数年間賃金の上昇が少なく、従来ならば年収が250万円位の人達が生活が苦しいためやむなく勤務先に無断でアルバイトなどを勤務企業の勤務外の時間を利用して行ってきたのが殆どだったが、令和2年頃から新型コロナの発生により一部の企業で業務の縮小を余儀なくされ、従業員を解雇する事も出来ず「雇用調整助成金」で何とか持ち越している企業が多い。 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | “副業” はコメントを受け付けていません

”闘 争”

早いもので今年も春闘の時季がやってきた。
春闘は、労働組合側では「春季生活闘争」経営者側では「春季労使交渉」というらしい。 そもそも「闘争」とは何だろう?ネット上によれば、1.相手を倒そうとして争うこと、2.相手に勝とうとして争うこと3.争闘、4.社会運動や労働運動などで権利や要求を獲得するために争う事等々、広辞苑によると、たがいに争うこと「本能」、特に社会運動、労働運動などで要求を貫徹するために争うこと等となっている。

「闘争」で心に浮かび上がるのは、アドルフ・ヒトラーの「我が闘争」ではなかろうか、 彼がミュンヘン一揆で失敗して投獄された際、獄中で口述筆記により書き上げたものだといわれている。私はこの書を最初から最後まで読んだわけではないが、彼の世界観、ゲルマン民族の優秀性、ドイツ国家の世界制覇?等を自己の信念として述べている様に思われる。 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | ”闘 争” はコメントを受け付けていません

”金”と”愚”

今年も残りわずか数日となった。まもなく2021年(令和3年)さようなら、2022年(令和4年)こんにちわ、となる。
今年もいろんな事があったが、新型コロナウイルスに振り回された年だった。
今年の漢字一文字は「金」だった、清水寺の森 清範貫主が一気に書き上げた。
理由は、オリンピック、パラリンピックで日本人選手が多くの金メダルを獲得したり、野球、将棋等各界で金字塔が打ち立てられたり、コロナにより休業支援金、助成金など多くのお金が使われたりしたためだということのようです。 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | ”金”と”愚” はコメントを受け付けていません

”コロナ”と”くるま”

恐れていた新型コロナウイルスの第6波がとうとうやってきた、いやその前兆と言うべきか、オミクロン株と呼ばれる変異型コロナウイルスがとうとう日本に上陸した。
2年間新型コロナに始まり新型コロナで終わりだが3年目も又新型コロナで始まり、新型コロナで終わりそうだ。
WHOでは、いろいろな事を考慮して世界的に懸念される変異型コロナウイルスを、ギリシャ語(文字)を使った呼び名にすることにしたのだという。

そこで、イギリス、南アフリカ、ブラジル、インド等で見つかった変異型コロナウイルスを、それぞれアルファー、ベータ、ガンマ、デルタと呼んでいるとのことです。 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | ”コロナ”と”くるま” はコメントを受け付けていません

”ば ら ま き”

新型コロナウイルスの感染者が急激に減少してきた、2~3ヶ月以前は感染者の増加で命の選別まで迫られていたというのに不思議なものだ。
それでは減少した理由はなんだろうか、専門家の意見によると、人流の減少、感染対策の徹底、ワクチンの効果、季節性、コロナウイルスそのものに原因がある(変異により感染力が弱まった)、無症状の人が多くなりPCR検査を受けなくなった、検査数が少ないだけだ、医学的な根拠は示せない(エビデンスがない)、感染者数は変わっていないのではないか等々実際のところ専門家でも解らないらしい。

この冬に第6波が来るのではないか、という事については、原因が分からないと答えた専門家でも、ほとんどの方が第6波はやってくるだろうと思っているようだ。 続きを読む

カテゴリー: マスターの戯言 | ”ば ら ま き” はコメントを受け付けていません