”神は気まぐれ?”

 今年の夏は特別暑かった、過去にない例外の暑さだったと思う。この暑さを吹き飛ばすかのように、フランス、パリで行われたオリンピックでは過剰な応援をしている国が多かった。日本もご多分に漏れず狂気じみた応援を行っていた。、蝉の声も少なく、この時期ようやく風に秋の気配が感じられる様になったが、まだ赤とんぼは姿を見せない。

 暑さ故に、夏休みを多く頂いた。
どこかに出かける気力を失なっていた私はこの際好きな本でも読もうと思って、文庫本を5冊ほど買った。
私は、明治後半から昭和の大戦終結頃の小説家に興味を持っている。俗にいう、大正デモクラシーに台頭した文学者達、純文学から恋愛、探偵、怪奇、恐怖といった様々な分野の小説に触れる事が出来る、何とも言えない興奮を味わう事が出来る作家諸氏の作品が大すきである。

 事実は小説よりも奇なり、という言葉があるが今回読んだ「小酒井不木(こさかいふぼく)」氏の短編小説の中に、現在進行しつつある事実に相似した小説があったのです。 続きを読む

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 暗 殺

 去る7月13日、アメリカ大統領候補(前大統領)のドナルド・トランプ氏が、ペンシルバニア州バドラーにおいて演説中に狙撃され右耳に銃弾を受けた出来事は、政治家の暗殺未遂として、まだ全国の人々に峻烈な記憶として残っている出来事だと思われる。

 暗殺とは何か?暗殺とは、政治・思想などで対立している立場の人をひそかに狙って殺すことを言うらしい。
 広辞苑によれば、ひそかに狙っている人を殺すこと、多くは政治的に対立している要人を殺すこと、とある。つまり多くは政治的、思想的、宗教的、等において、自分と反対の立場にある人、自分の意思に妨げになる人、自分の理想を妨げる様な言動をする人を排除する為に殺してしまうことをいうらしい。したがって自分の写真を無断でSNSに掲載したのでその者を橋げたから川に突き落として殺したり、浮気者のじい様を嫉妬に狂ったばあ様がじい様を包丁で刺し殺したりすることは「暗殺」とは言わない。 続きを読む

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少子化と助成金

最近子供の出生率(数)について色々話題が取り沙汰されている。
 この問題は、2000年頃から顕著になってきているが、未だにこれといった対策も無いまま今日に至っている。戦後(太平洋戦争・・第二次世界大戦)以降、ベビーブームが2回あった。
 1回目は、終戦直後(昭和22年から27年頃まで)で、これは戦争が終わって軍隊が解散され、軍人が任務を解かれてそれぞれの生まれ故郷に帰ってきて結婚ブームが起こったことによる出生が増加した事、もう一回は、このときに出生した子が結婚適齢期となり婚姻ブームにより出生が増えた事による。 続きを読む

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”孤 独 ”

 人間という動物はひとりで生きていくことが出来ない動物なのでしょうか。
 確かに生まれたばかりの人間は、そのまま放置すれば死んでしまうだろう。
 本来人間はひとりでは生きていけない動物なのだ、と言えると思います。
 だが個々によっては、人と一緒にいなければ生きがいのない人、又自分以外の人と一緒にいるのが嫌な人もいる、程度の差でしか無いかもしれないが、どちらも嫌だという人もいると思われる。 続きを読む

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”限りある妄想”

宇宙に歪みでもできたのだろうか?近年の地球は、これまで過ごしてきた地球とは急に変化してきているように思う。豪雨、猛暑、豪雪、地震、寒波と自然変動がこれまでの知識では推察できない様な激しさを増し、世界各地で大きな被害をもたらしている。
 人心も正気を失い、あちらこちらで些細なことから又一方的に狂ったように戦争が勃発している。
 義妹の納骨日だった。その日も天候は不順だった。天気予報では、曇り、晴れ、時々雨、というどんな状態にも当てはまる予報だった。コロナの発生以後多数の人達が集合するのを禁止され、それが解消された後も、結婚式や葬儀等は縮小されたまま今日まで続いているような感じで推移してきている。 続きを読む

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春昼夢(しゅんちゅうむ)

 同級生とは、どういう位置に存在するのだろうか?
 身内でもなく、友達でもなく、親友でもなく、敵でもなく、味方でもない、それでいて妙に気にかかる存在でもある。
 特に田舎(地方)では、大体小学校、中学校の9年間は 同じ顔ぶれが多い。
 しかし、中学校を卒業すると、それからの進路はバラバラになる、高校も、就職先も、ほとんどが見知らぬ人達と一緒に新たな生活が始まる。
 だが、子供の頃9年間一緒に過ごした同級生の印象は強く心にのこり、懐かしく思い出す事がほとんどの人達に共通していて、誰が言い出すということもなく、「同級会でもやろうか」ということになる。
 これは、法律で決まっているわけではないから、好きな人が、好きな人達に呼びかけて会合を持てば良い事になる。いやな人(嫌いな人)には誘いかけなければ良いだけで、声をかけられない人は何も知らないですむ。 続きを読む

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義妹の急逝(妹の突然死)

 悪夢というのはこの事をいうのだろうか?
 まだ信じられない、夢なら早く醒めてほしい、獏よこの悪夢を喰って私の夢をを安らかな夢へと誘ってほしい。

 忘れもしない1月11日の夕方、同じ家に住んでいる義妹が体調が悪くなったということで、近くの総合病院へ検査入院するとワイフが連絡に来た、送って行くとのことであったが、私は入浴しようと浴槽に入ったばかりだったのだが、すぐでようとしたら、そこへ
私の長男が勤務先からかえってきて、自分がついて行くから私には来なくて良い、とのことであったのでそれで彼に任せた。
 送っていった長男が帰ってきて、明日(12日・金曜日)検査を行いその結果と今後の治療について、13日(土)午後説明するという担当医の言葉を伝えてきた。 続きを読む

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”生と死”

人間を一番多く殺しているのは「蚊」だそうである。蚊の種類は多く日本だけでも100種類はいるそうです。
 次に人間を殺しているのは人間だそうです、その次が蛇、4番目が犬、5番目がツエツバエとのことです(ネット上)。

 人間が人間を殺すというとすぐ戦争を思い出します。厳に世界のあちこちで戦争による殺戮が行なわれております。宗教、人種、国土、金等々欲と理想と虚栄心とが重なり合って中々妥協出来ないのが現状であろうかと思います。
 命あるものは必ず滅する、人間を問わず、動植物すべてが生まれては死ぬ、この道理からは免れない宿命にあることは間違いないと思います。
 又、人間は戦争による死だけではなく、人的事故(殺人等)、災害、病気、などによって天寿を全うすることなく早逝することが多い。 日本人は1日平均3,750人が死亡していると言われている。

それにしても、今年(2024年‥令和6年)は何か先行きに不安を感じさせる不吉な年になるように思えてならない。 続きを読む

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日 月(にちげつ)

思えばこの世は常の住み家にあらず、草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし(略)人間五十年、下天(化転)のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり一度生を享け滅せぬもののあるべきか (略)・・「幸若舞」より

 私は、いま一度もお会いしたこともなく会話をしたこともないお方のお通夜にきている。
 棺の中に横たわり、集まり来る群衆のざわめきを一身に受けているこの方は私とほぼ同じ年齢である。
 私も近年中にこの様な状態になることは間違いない。これは生あるものの宿命だから、
 令和5年も終わりに近づいた師走の25日、24日でもなければ26日でもない、この日は永遠に過ぎ去り戻ってくることはない。いま咲いている花も散ってしまえば2度と花は開かない、次には別の花が開く、すべて再生ということはあり得ないのだ。 続きを読む

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首と魂

 最近ビートたけしが、首という映画を撮ったと言う記事が、本人の紹介で某雑誌に掲載されていた。

 私が日頃彼に対して持っている感情は、大して好きでもなく又嫌いでもない。彼は皮肉屋で物事を俯瞰的にそれもやや斜め後ろから見て批判しているように思われる。
 それがこの雑誌の中では最初から最後まで、自画自賛で終始しているから私も戸惑ってしまった。


 時代は、天正10年京都本能寺にいた織田信長を家臣の明智光秀が襲撃した頃のことらしい。
 すでに11月23日に始まっているので、中身は語れないが、登場人物として、織田信長、羽柴秀吉、明智光秀、羽柴秀長、荒木村重、黒田官兵衛、曽呂利新左衛門等々この時代の一癖も二癖もある小ずるい?人物が大勢出てきてそれぞれの野望を満たそうとするのだから、それだけでわくわくしてしまう。
 「首」というのだから、誰の首か、1人か2人かそれとも・・

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